浜辺美波、映画『サイレントラブ』の役柄が難しかった理由告白
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同作は、ある出来事をきっかけに声を発することをやめた主人公の青年・蒼(山田)と目が不自由になりピアニストになるという夢が途絶えかけている音大生の美夏(浜辺)が静かに思いを紡いでいくラブストーリー。
山田は撮影が終わってから約2年が経っていることを告げ「僕らはこの『サイレントラブ』をあたためてきたので、この『サイレントラブ』がいよいよ皆様のもとに届くと思うとすごく嬉しいです」と喜びを言葉にし、「(観終わった)皆様がどういうふうに思っているのかすごく聞きたいです」と心境を明かした。
浜辺は「目が見えづらいということで(撮影中は)視線を落としていたので、山田さん、野村さん、皆さんの表情が見れなかったことがすごく難しかったです。そばにいらっしゃる体温だったり、指先というものだけから自分の感情をすべて動かしていく、そして動いていくというのが本当に初めての体験だったので」と難しい役柄に挑戦したことを振り返った。
さらに浜辺は同作の撮影が近年では「トップクラスに苦しかった」と明かした。関東近郊にロケに行くことが多かったそうだが「『太るな』と思いながら毎回帰りにファーストフード店に寄ってました」、「毎日ご褒美を自分にあげないと耐えきれないときがあって」と体型維持が求められる撮影中であるにも関わらず、苦しさからファーストフード店に通っていたことを告白した。
内田監督は浜辺のファーストフード店通いを知らなかったそうだが、浜辺は「(体型維持は)ギリギリ大丈夫だったと思います(笑)」と付け加えた。
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