
同書は、日本全国の「23半島地域」のお取り寄せグルメ100点を掲載しているほか、上國料らアンジュルムの3人が出身地にちなんだ半島を現地取材した模様や、半島自慢の絶景や観光スポットを収録している。
3人は爽やかな白色の衣装で登場すると、それぞれが取材した観光スポットや、地元のおすすめの「半島グルメ」を紹介し合うなど、会場を盛り上げた。
「注目して見てほしいポイントは?」と聞かれた上國料は、「私は熊本出身なので宇土天草半島に行かせていただいたのですが、野生のイルカが何百頭と見られるスポットがあったり、夕日がきれいな場所があったり、本当に魅力でいっぱいでした」とにっこり。「イルカウォッチングのページでは、興奮している私の素の表情を見てもらいたいです。イルカが寄って来るという量じゃなくて、本当に自分がイルカになっているくらいの量で一体化していたので…。そのすごさを味わってもらいたいです」とエピソードを披露。


高知出身の川村は「幡多半島にロケに行った」といい、「四国最南端の岬に行ったり、四万十ウナギを食べたり、海も川も山も全て美しくてステキな時間でした」と撮影を回顧。

また「私は特技がカツオを裁くことなんですけれど、実際にカツオを裁いて、藁で焼いているシーンがあるので、そこのページに注目してもらいたいです。実は私が小学校頃にお会いしたことがある、漁師をやられていた方に教えて細かくいただいて、勉強になりました」とエピソードを披露し、カツオ裁きの腕前が「ググッと上がりました!」と笑顔を弾けさせた。

伊勢は北海道出身ながら「今回初めて積丹半島に行った」そうで、「普通に旅行みたいな感覚で、いろんなことを学ぶ機会になりました。積丹ブルーのキラキラした海の青さも見られましたし、景色が最高な撮影でした」とにっこり。
さらに「今回、初めてシカ肉のハンバーガーを食べたんです。それがめちゃくちゃでかくて、おなかがペコペコだったので、おいしい~と言っている写真を使っていただいたので、おすすめです」と、ちゃめっ気たっぷりに紹介した。

また、会見後の囲み取材で「2024年のアンジュルムのグループ活動は、幸先が良い?」と質問された上國料は、「後藤花ちゃんが活動休止をしていたんですけれど、再開して11人体制で動き始めて…。また、佐々木莉佳子さんが卒業発表をされて、あと半年は11人のメンバーでの活動になるので、春ツアーもみんなで頑張ろうという気合入れをしたので、これから約半年、このメンバーで一生懸命頑張っていきたいです」と意気込み。
「ツアーで半島を回ったりはしない?」と質問が飛ぶと、「半島はないんですけれど、地方(出身)のメンバーが多いので、何年も前から、それぞれのメンバーの出身地巡りツアーをやりたいという話は出ています」と笑顔で明かしていた。