柴田亜美、『セクシー田中さん』原作者の死去で嗚咽「漫画家全員が動揺している」 | RBB TODAY

柴田亜美、『セクシー田中さん』原作者の死去で嗚咽「漫画家全員が動揺している」

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 漫画家・柴田亜美が、4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、芦原妃名子さんの訃報に際して嗚咽する一幕があった。

 人気漫画『南国少年パプワくん』(エニックス)で知られる柴田。『セクシー田中さん』(小学館)などの作者でもある芦原さんが先月29日、栃木県内で亡くなっていたことが分かった。芦原さんは昨年10月から日本テレビで放送された、同作を原作とした同名ドラマの脚本をめぐりトラブルになっていた。

 柴田はこのニュースについて嗚咽しながら「一番悪い形で出たなと思いました」と言及。また「33年の漫画家人生で一番ショッキングな出来事」と述べ、「漫画家全員が動揺している。しんどいと思う」と声を震わせた。

 続けて、漫画家の宿命として、「アンケートや売上や評価に追われる。ストレスを感じないわけがない」としながら、「もしやれることがあるとすれば、ストレスを積み重ねないこと」と主張。涙をこらえながら「自分を大切にすることが良い作品作りに結びつく」とも訴えた。

 柴田は『セクシー田中さん』を読んだ上で、芦原さんについて「1人ひとりのキャラクターの性格を深く描き分けている。口の動かし方、目の輝かせ方も本当にすごい。才能の人だと思いました」と評価。「この作品は間違いなく原作者のもの」と言い切っていた。

《杉山実》

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