6日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第88話では、羽鳥善一(草彅剛)と、その妻・麻里(市川実和子)に注目が集まった。
歌いたいというようやく気持ちが沸き上がってきたスズ子(趣里)は善一に新曲の制作を直々に依頼する。突然のお願いに最初は戸惑っていた善一だが、スズ子の熱弁に心動かされ、 快諾する。
ある夜、愛子が熱を出し、スズ子が慌てて医師のもとへ駆け込む。大事には至らず安堵しているところに麻里が現れ、1人で子育てするスズ子に「少し休んだ方がいい」とアドバイス。翌日、麻里がスズ子の家を訪ねて家事や愛子の世話をしてくれた。
台所で割烹着を着て食事作りをする麻里の背中を見て、スズ子は亡き母ツヤ(水川あさみ)の姿と重ねる。一方、善一は五線譜の前で曲作りを思い悩んでいた。
スズ子のために力になろうとする善一と麻里に対してコメント欄には「羽鳥先生も麻里さんもホッとする存在で癒やされます」「愛弟子を想う羽鳥先生の優しさが心に沁みました」「麻里さんの包容力に、スズちゃんは救われますね」といった声が寄せられた。
あした7日放送の第89話。梅吉(柳葉敏郎)が香川からスズ子(趣里)と愛子を訪ねてやって来る。一方、スズ子の新曲作りに頭を悩ませていた羽鳥善一(草彅剛)。ある日、電列車に乗って揺られている羽鳥の頭の中に、あるメロディが降って湧いてくる!