あした8日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第90話では、スズ子(趣里)がついに『東京ブギウギ』のレコーディングに臨む。
7日放送の第89話。スズ子から頼まれた新曲作りだが、羽鳥善一(草彅剛)の筆はなかなか進まなかった。スズ子と出会った頃から今までの想い出を、しみじみ振り返る善一。
だがひらめきは突然訪れる。戦争の影がまだ残る列車の中で、何げなく鼻歌を歌い出す善一。それはやがて、おぼろげながら1つのメロディとなり、善一に舞い降りる。メモをとろうとするも何もなく、列車を降りた善一は慌てて喫茶店へ駆け込む…という展開だった。
五線譜に書き起こしたメロディによほど自信があったのか、善一はスズ子にそれを手渡しながら、「これは福来君の復興ソングであると同時に、日本の復興ソングでもあるんだ」とまで言い切る。これにスズ子は面食らう。
あした放送の第90話。善一(草彅剛)がスズ子(趣里)のために作曲した新曲『東京ブギウギ』は、抜群の出来上がり。山下(近藤芳正)はレコーディングのスタジオに米兵たちを呼んではどうかと提案。そして迎えたレコーディング当日、多くの米兵たちに囲まれて、スズ子は『東京ブギウギ』の録音に臨む!