薬師丸ひろ子とオーケストラのコラボに反響「また違う世界」 | RBB TODAY

薬師丸ひろ子とオーケストラのコラボに反響「また違う世界」

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薬師丸ひろ子 (c)NHK
薬師丸ひろ子 (c)NHK 全 1 枚
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「自分の手から離れて何十年も経ってますから、皆さんの思い出の曲になっている。その思い出の1ページを開いてもらうために、私はその歌を歌っている」

 8日放送の『SONG』(NHK)に登場した薬師丸ひろ子は、楽曲『探偵物語』についてこう話した。昨年俳優デビュー45周年を迎え、先月6年ぶりとなるオリジナルアルバム『Tree』をリリース。3月下旬からはリリース記念コンサートを東京・大阪で開催することも発表された。

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 番組では、『探偵物語』『Woman “Wの悲劇”より』を東京フィルハーモニーとのフルオーケストラアレンジで初めて歌唱。黒のドレスをまとい、オーケストラの中心で熱唱した。こうしたオーケストラバージョンと注目歌手とのコラボレーションは、他の音楽番組ではあまり見られない『SONGS』の特徴のひとつでもある。薬師丸自身、アレンジが壮大でロマンチックと驚きながら「歌の解釈としてこういう一面もこの歌は持ってるんだと知ることができて、とっても素敵だなと感動しました」と振り返った。『Woman “Wの悲劇”より』は今回、松任谷正隆によるフルオーケストラアレンジバージョンでパフォーマンスされた。

 薬師丸と言えば自身出演の映画の主題歌を自ら歌ってきている。1981年に公開された映画『セーラー服と機関銃』。監督の相米慎二が薬師丸に「おまえの主演映画なんだからおまえが歌え!」と言ったのが、歌手活動のきっかけだったという。

 そんな薬師丸の人生を番組では演技と歌の二刀流の人生と表現していたが、薬師丸は「10代の頃からとても厳しい監督に出会って、演技をするということを教えたられたわけじゃなくて、演技を超えたところのもっと厳しい世界に追い込まれたような気がします」とこれまでを振り返っていた。

 なお、番組最後にはオリジナルアルバム『Tree』から「きみとわたしのうた」を歌唱。同楽曲はロンドンを拠点に活躍するボーイソプラノユニット・LIBERAとコラボしたもの。来日公演をしているときに都内で収録されたという。今回はNHK東京児童合唱団とのパフォーマンスとなった。薬師丸は合唱団について「たぶん猛特訓していらしたのに、特訓した姿を見せずに天使の声をきかせてくれるプロ中のプロ」と子供たちを絶賛した。

 東京フィルとの演奏にネットでは「また違う世界」「このオーケストレーションすごいな」「とても懐かしい」「ひろ子さん最高でした」まど様々な声があがっている。


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《RBB TODAY》

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