『新婚さんいらっしゃい！』（ABCテレビ）が11日12時55分から放送される。
1組目は、広島県に住む5歳差カップル。まだ23歳だという妻。小学5年生のときにはすでに、23歳までに結婚・出産し、25歳までに第2子を産んで、早めに仕事復帰するという「人生計画表」を書いていたという。出会いは、妻が高校2年生のとき。コンビニでのアルバイトの先輩が、当時、大学4年生の夫だった。
妻のアプローチで、毎日LINEのやり取りや電話をする仲になったものの、1ヵ月ほど経っても夫は何も言ってきてくれない。しびれを切らせた妻が、「私のことどう思ってるんですか！？」と電話で問い詰めると、来年社会人になる自分とまだ高校生の妻との差に尻込みをしていたことがわかり、「何を言っとるんだ！」と妻が一喝。「たった5歳、そんな変わらないです！」という一言に圧倒され、晴れて交際がスタートした。
2年後、妻が高校を卒業し、お互い社会人になると、半同棲生活がスタート。23歳までに第1子を産むなら、結婚は早いに越したことはない。しかし、1年経っても結婚の話は進まず...。このとき、夫の貯金額はたったの10万円。引け目を感じていた夫に対し「お金なら2人で働いて貯めればいい！」と再び妻が一喝。その一言に背中を押され、「結婚しよう」と電子レンジの前でプロポーズがなされた。
そこからしっかり妻が手腕を発揮。1年半でなんと270万円もの貯金を達成し、計画通り、22歳で無事に女の子を出産した。しかし最近になり、人生計画表を変更せざるを得ない事態が勃発！？
2組目は、神奈川県に住む27歳同士のカップル。2年前まで長崎県佐世保市で働いていた夫は、同期に「同じ関東出身の女の子がいる」と誘われ、3人で食事へ行くことに。一方の妻は夫のことを「自宅から佐世保駅までの往復14kmを散歩する人」だと聞いていたため、自分好みのガッチリしたスポーツマンかと期待していた。しかしいざ会ってみると、第一印象が「ごぼう」な細さ。とはいえ夫は奮起し、後日、妻をお散歩デートに誘う。実は超奥手で、女性と話すのも目を合わせるのも苦手だった夫。散歩なら横並びで緊張もせず自然に距離が縮められると考え、お散歩デートを重ねていき...。
