中村七之助、大河ドラマで大竹しのぶに救われた想い出を回顧 | RBB TODAY

中村七之助、大河ドラマで大竹しのぶに救われた想い出を回顧

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 中村七之助が、11日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、大竹しのぶへの感謝の念を明かした。

 亡き父・勘三郎さんが主演した大河ドラマ『元禄繚乱』。同作に16歳のときに出た七之助は、リハーサル中、勘三郎さんから厳しいダメ出しの嵐。他の先輩もいる中、緊張しながら、お茶を持ってくるシーンを演じたところ、「お前何だそれ!気持ち悪い!」「お前舌ペロって出しただろ!」と大激怒。

 勘三郎さんの怒号に引く中、七之助は恐怖のあまり泣いてしまったそう。すると共演していた大竹だけが「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と毎日励ましてくれたのだとか。

 この時のことについて大竹は「かわいそうだった。自分の芝居よりも隆ちゃん(七之助)の芝居が気になって。自分の芝居どころじゃなくなっていた」と回顧。渡辺えりは勘三郎さんの指導に「でも親の愛情なんだろうね。やっぱり、いい歌舞伎役者になってほしいっていう祈りと願いが全部当たったってことだね」と理解していた。

《杉山実》

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