タナケン(生瀬勝久)と共演した映画の試写会に、愛子(小野美音)を晶子に預けて出かけたスズ子(趣里)。だが愛子のことが気が気ではないスズ子は、レコード会社との打ち合わせを山下(近藤芳正)に任せて帰宅する。
愛子のことが心配だというスズ子に、晶子は「お嬢さんは、お利口でしたよ」と安心させる。しかも「ねえ、愛ちゃん」と気さくに声をかける。すでに愛子も懐いているようだ。
破れていた障子も愛子と一緒に張り替えたという晶子。スズ子に「ずっと一人で頑張ってきたんだね」と励まし、「これからは私がいます。頼ってけ…」と告げる。これまでの苦労が報われるような言葉をかけられ、思わず涙するスズ子。晶子は家政婦の立場を超え、まるで家族のような温もりをたたえていた。
最初はいきなり押しかけて来た晶子だったが、やさしい人柄に「泣けちゃう」「素敵すぎます」「いい人で良かったです」とネットは安堵。「スズちゃんの良き相談相手になる事に間違いない」「大野さん、ありがとうありがとう」と、どこまでも味方でいてくれる晶子への称賛の声が絶えない。