昨年12月、徹子は第76回野間文芸賞など「野間4賞」の贈呈式に出席した際、同じく登壇していた藤井に対し『徹子の部屋』の出演を直接オファー。その際、将棋の中継をよく見ているという徹子は「一体どうやったら(藤井さんが)四角い所に座って、ああやって、こういう風にやっていけるのか(将棋を指せるのか)とっても不思議」と独特な観点で興味を示していた。
この日、憧れの人との対面が実現し、嬉しそうな徹子。「(中継は)拝見してるんですけど将棋が分からない」と、ルールが理解できないと告白。「どこが、どうなったらどうなるのか分からない」としながら、目の前の将棋盤について「数えたら、九つなんですけど横も縦も」と、9マスであることに関心を寄せた。そして「なんで九つなんですかね?」と尋ねると、藤井は一瞬間を空けて「それはすごく難しい質問…」と苦笑していた。