上白石萌歌が、24日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)で、第二故郷を訪問した。
それはメキシコ。親の仕事の都合で小学校時代の3年間生活していたという。今回は15年ぶりに“帰省”し、友人の家を訪問するなど懐かしい時間を過ごした。
ロケの合間、彼女は最近友達に言われて「ハッとした言葉」として、「人の色彩感覚は幼い頃の経験で決まる」というものを挙げた。女優業などの表現活動には想像力が必要だが、「メキシコで見て来た景色たちは、鮮やかなものがたくさんあったと思う」と述懐。
その上で上白石は「(メキシコで)養われた色彩感覚で今も表現をしている」と自負。「メキシコにいなかったら多分、この仕事してない。それぐらい原点みたいなところですね」と感慨深げに語った。
また彼女は仕事をしていて「すごく好きだけではいられなくなる」など壁にぶつかったり、「幼いころは純粋に好きだった歌を愛せなくなってきているかもと思った時期があった」と振り返りながら、「今回の訪問で電池を交換してもらったような気持ち」と述べていた。