伊藤万理華、NHK新土曜ドラマで初主演！TV局の若手プロデューサー役を熱演

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　本日26日、NHKが5月の新土曜ドラマ『パーセント』の制作を発表。乃木坂46の元メンバー・伊藤万理華がNHKドラマ初主演を飾る。

　同ドラマは、多様性実現を掲げるテレビ局を舞台に、新人女性プロデューサーと俳優を志す車椅子の高校生が奮闘していく物語。もともと今回の企画は、テレビ局が“多様性”にしっかりと向き合えているだろうか、という自分たちへの疑問から始まったそうで、これまでの経験や気づき、さらには障害を持つ人びとへの取材で得たエピソードなどを反映した実録ドラマになっているという。

　そんな同ドラマの主人公にして、「障害のある俳優を起用する」という局の方針に悩み考える若手プロデューサー・吉澤未来（みく）を伊藤が熱演。彼女にとって今作がNHKドラマ初主演となり、制作決定に際して「ずっと大切にしてきたことを未来と重ねながら、少しの感情も逃さずに向き合った作品です」「未来として『パーセント』を作ることができ幸せです！」と意気込みを語っていた。

　一方、俳優を目指す車椅子の高校生・宮島ハル役には、ドラマ初出演となる和合由依を抜擢。東京2020パラリンピック開会式にて、演技未経験ながらも主人公を生き生きと演じていたことが記憶に新しい。今回の出演について和合は「宮島ハルに出会って、私はこれからを生きていくための力をもらえた気がします」「泥臭い部分を持ちながらも、一つ一つの出来事と向き合って一生懸命に生きる彼女の姿ものぞきながら、このドラマが誰かにとって“明日も頑張ろう“と思える、背中を押してくれる作品となりましたら幸いです」とコメントを寄せている。

　土曜ドラマ『パーセント』は、5月11日午後10時より放送開始。全4回を予定している。