プロフィギュアスケーターの本田真凜が27日、都内で行われた貝印新ブランド「miness（マイネス）」メディア発表会に出席した。
本田は、「背中用」や「うで・あし用」などの部位別に選べるのカミソリを扱うパーソナルケアブランド「miness」のアンバサダーに就任。
背中が大きく開いた白色のドレス姿で登場した本田は、「フィギュアの衣装の少しスカートが長いバージョンみたいな感じで、新鮮でソワソワしています」とにこやかにコメント。アンバサダー就任について「小さい頃からフィギュアスケーターを通して美しさを求め続けてきたので、美容には幼い頃から興味がありますし、アンバサダーとして携わることができて嬉しいです」と声を弾ませた。
「わたしは肌でできている。」をキャッチコピーとした、本田の透明感がある美肌が映し出されたWEB CMがお披露目されると、「撮影の時のポージングがフィギュアに近いものがあって、どういうポーズが美しく見えるかなというのを考えながら撮影しました。部位ごとに撮っていったので、自分に自信のあるパーツを新しく発見することができて幸せな空間でした」と撮影を回顧。
皮膚科医とのトークセッションでは、脱毛にまつわるクイズに回答したほか、「フィギュアは肌が見える衣装が多いので、私も小さい時から身近な悩みです」と脱毛に対する悩みも吐露した。
会見後の質疑応答では「最近、前向きになれたことは？」との問いに、「少し前に憧れていたドラム式洗濯機を買いまして、それが嬉しいです。干すことがなく乾燥までできるのに感動しています」と回答。
最近は「洗濯が大好きになって回している」そうで、「最初にドラム式洗濯機をゲットしたときは、なんと水の元栓を入れていなくて、最初の3回くらいは、ただ洗濯機が回っていたものを取り出して……というのを繰り返していて衝撃でした」と失敗談も披露して笑いを誘った。
また「自分の中で好きな部位は？」と聞かれると、「手と爪が好きです。幼い頃からすごくきれいと言っていただけていて、母親に似ているんすけれど、大きくて（指が）長いのが好きです」とコメント。「フィギュアスケートは手も表現の一つで、指先まで意識することを幼い頃からやってきたので、手を自分で好きでいられるのはいいことだなと思います」と笑みを浮かべた。
