吉高由里子、大河ドラマ『光る君へ』琵琶湖ロケに「空が広い外のロケでワクワク」
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現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』。このほど、滋賀県高島市内でロケが実施。紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした越前に向け琵琶湖を舟で移動するシーンなどが撮影された。
紫式部(まひろ)を演じる吉高由里子は、今回のロケについて「久しぶりに空が広い外のロケでワクワクしています。実際に来てみると、朝と昼でも風の強さが全然違うんだなって、驚きました」とコメント。また、「まひろとしては、先日放送した『遠くの国』(第9回のサブタイトル)というワードがずっと残っているんです。向こうへ行ったら、私の知らない世界。まひろのことも誰も知らない世界。そこで新しく生まれ変わることもできるんじゃないかという気持ちも込み上げてきます」と語った。
今後について「越前編では、まひろは生きている価値というか、見当たらない志を模索して苦しんでいる時期でもあるんです。 国司という父上の仕事姿も初めて目にして、父上と2人3脚で頑張ろうしていきます」と見どころを語った。
次に、藤原為時を演じる岸谷五朗は「やっぱりこの琵琶湖の自然はすごいですね。まひろと一緒に舟で湖上に出たんですけど、風の勢いも感じましたね。当時は相当の志とドキドキで移動したんでしょうね」と琵琶湖ロケの感想をコメント。
「越前の国司になるまでは、まひろとの関係性って父親と子供。割とベクトルは向かい合っていたんですよね。親子でもめたり、いろんなことあったんですが、越前編では2人が1つのことに立ち向かっている感じが、初めて描かれるんです。越前編では、まひろが自分の心と対じしたり、まひろの恋心がどうなっていくのかドキドキする父の気持ちもあったり。素晴らしい新たなキャストも登場するなど、『光る君へ』の画がガラッと変わります。我々もびっくりするぐらいなので、見てくださっている視聴者の皆さんは、どうなっちゃうんだろう!というぐらいです」と語った。
なお、今回のロケで撮影された越前編は5月に放送される。
《KT》
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