“占領期最大の謎” 未解決事件「下山事件」にNHKスペシャルがフォーカス
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30日放送の「NHKスペシャル」は、“占領期最大の謎”と呼ばれる未解決事件「下山事件」が、ドラマとドキュメンタリーの二本立てで紹介される。
「ドラマ 下山事件」は、総合テレビで19時30分から放送。1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁は、その後、無残な轢死体で発見された。
遺体を詳しく調べた結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。
朝日新聞の記者・矢田喜美雄(佐藤隆太)は、マスコミに情報を漏らさない布施とぶつかり合いながら検察の捜査の核心を追う。そして、布施はソ連のスパイと名乗る謎の男・李中煥(玉置令央)にたどり着く。李は暗殺への関与を告白し、事件の背後でうごめく超大国の謀略と、犯人しか知り得ないような驚くべき供述を始める。
ドキュメンタリー編「占領期の深き闇」は、22時から。検察が届かなかった事件の謎に独自取材で迫っていく。取材班、数百ページに渡る“極秘資料”を入手する。注目すべきはソ連の諜報員、李中煥の資料。これまで謎とされていた「下山総裁がどう拉致されどこで暗殺されたのか」など、死への道程が詳細に語られていたが、その後、李がアメリカの諜報機関CICに出入りし“ある密命”を受けていた可能性が浮上する。
今回、李と関わりを持っていたアメリカの反共工作部隊、Z機関(通称キャノン機関)の動きが明らかになる。取材班は元諜報員の生き残りを突き止め接触。その人物がカメラの前で語ったこととは?
《KT》
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