歌う意味を問う草彅剛の演技に反響『ブギウギ』第119話 | RBB TODAY

歌う意味を問う草彅剛の演技に反響『ブギウギ』第119話

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『ブギウギ』第119話 (c)NHK
『ブギウギ』第119話 (c)NHK 全 2 枚
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 20日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第119話では、羽鳥善一(草彅剛)の演技に反響が集まった。

 善一に、『ラッパと娘』を水城アユミ(吉柳咲良)に歌わせてもいいかと確認するスズ子(趣里)。これに対して善一は怒るわけでもなく、かといって、やさしいわけでもなく、淡々と、自分なりの考えを述べる。

ブギウギ オン ステージ

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 それが、「『ラッパと娘』は君と僕の歌なんだよ。あの歌は君が歌ってこそ完成してるんだ」というもの。真意が測りかねる言葉に、スズ子はそのまま帰っていく。この後、善一は麻里(市川実和子)に「歌を大切にしてほしいっていうのは僕の本当の気持ちだからね」と告げる。

 善一は、自分で結論を出さず、決定をゆだねるスズ子に落胆してしまったのではないだろうか。勢いのあるアユミと同じステージで歌うことに尻込みするあまり、歌うワクワク感を失っている…。スズ子には、そんな心の弱さに自分で気づいてほしかったのかもしれない。

 あした21日放送の第120話。スズ子(趣里)は、自分も水城アユミ(吉柳咲良)との新旧対決から逃げたかったが、今は逆に楽しみだと話す。翌日、スズ子は羽鳥善一(草彅剛)のもとに向かうのだが…。

《杉山実》

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