『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は浅野いにお原作の漫画。2014年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載され、2022年に完結した。
3月22日、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の映画前章が公開。これを記念して、「Anime Japan」のテレビ東京ブースに主演声優の幾田りらとあのが登場。作品への想いや、制作の裏側をトークした。
あのは作品について「破滅へ向かっていくのに、僕たちが演じたキャラクターは平穏な日常をひょうひょうと過ごしている感じが怖い。僕たちの生活でも急に常識が変わって、僕たちがそれに合わせていくのが当たり前になっているから、アニメなのにリアルで怖さがあって大好きです」と語った。
幾多は作品の主役を演じることが決まった際の心境を質問されると「ファンの方が多い作品で、みんなが待ち望んでいた映像化ですし、たくさんの方の時間と労力で出来上がっている作品なので、みんなの思う門出にピッタリハマっていかなきゃって責任感もありつつ、物語にワクワクが詰まっているので、そこに自分のワクワクも乗せながらできたらいいなと思いました」と思いを明かした。
一方オーディションを受けたというあのは「3日前とかに急に『オーディションに行け』って事務所の人に言われて、何も準備をせずにおんたんの声をやってみて、受かると思ってなかったんですけど受からせてもらって、初めて声優やるのに主演かってことで、グッと気を引き締めてやらなきゃなと思いました。嬉しかったです」と話していた。
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は現在前章が公開中。後章は5月24日からロードショー予定。