水原一平氏はどのような罪に問われる可能性があるのか?3つの捜査ポイントを解説 | RBB TODAY

水原一平氏はどのような罪に問われる可能性があるのか?3つの捜査ポイントを解説

エンタメ その他
(Photo by Keith Birmingham/MediaNews Group/Pasadena Star-News via Getty Images)
(Photo by Keith Birmingham/MediaNews Group/Pasadena Star-News via Getty Images) 全 1 枚
/
拡大写真

 24日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、ドジャース大谷翔平の元通訳・水原一平氏の容疑と予想される量刑について説明がなされた。

 違法賭博の疑いで大谷の通訳を解雇された同氏。一体どのような罪に問われる可能性があるのか、ドジャースの拠点・カリフォルニア州の弁護士資格を持つ清原博弁護士が取材VTRに登場した。

 同弁護士は、3つの点で捜査が進められると解説。1つ目は「賭博」。違法な賭博だったのかということ。2つ目は「大谷の銀行口座からの送金について」。現在、大谷側の弁護士が、水原氏が窃盗を働いたとして調査を求めているが、これについても本格的な捜査が始められる可能性があると言及。

 3つ目として清原弁護士は、水原氏に関してはアメリカの国税当局が動いていると説明。違法賭博に絡む脱税や申告漏れの疑いがあるのではないかとして、調査が進められていると論じた。

 それぞれの罪が認められた場合、量刑はどの程度になるのか。清原弁護士は違法賭博罪の量刑は6ヵ月以下の禁固、または100ドルから1000ドルの罰金、あるいは両方が課せられると述べた。

 窃盗罪で有罪であれば、3年以下の禁固また1万ドル以下の罰金だが、水原氏の場合は、大谷に7億円全額、もしくは一部の支払い命令が裁判所から出る場合もあると語った。また半年後には捜査機関でなんらかの結論が出るだろうとも話していた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース