元卓球選手の石川佳純が、25日放送の『鶴瓶の家族に乾杯』（NHK）で、恩人との再会に涙する一幕があった。
今回、石川がロケ先に選んだのは福島県古殿町。2018年に同町で卓球教室が開かれた際、参加してくれた子どものお母さんが石川に豚汁を振る舞ってくれたのだとか。不意のやさしさに彼女は「すごく温かさを感じて大号泣しちゃった」と振り返り、「（このロケで）会えたら嬉しいな」と望んだ。
町をめぐりながら“恩人”を探した石川。すると道中、その女性が卓球スポーツ少年団の監督の奥様だったことが分かり、居場所をつかんでサプライズ訪問。6年ぶりに会えた女性に石川は「豚汁を作っていただいて、今日、会いに来ちゃいました」と言うと、記憶が蘇ったのか涙。
続けて「本当にありがとうございました。自分にとってもすごく想い出深くて、お礼を伝えたくて」と礼を述べた。2018年、世界選手権の決勝で中国に敗れ、47年ぶりの世界一は果たせなかった卓球女子日本代表。それでも健闘を女性から称えられたという石川は「それをすごい思い出して…」と、やはり涙が止まらなかった。この後、少年団に所属する子どもたちにも会いに行き、当時と同じく卓球の楽しさを教えていた。
