矢部浩之が、27日放送の『週刊ナイナイミュージック』（フジテレビ系）で、亡き父親との想い出を語った。
この日、ゲストの福山雅治が父親の他界について話していた。すると矢部が「お父さんの話が出たので、これ初めてしゃべるんですけど」と切り出し、自分の父親が昨年末に亡くなったことを明かした。
矢部によると、父はお酒が好きで借金ばかりするような人物だったそう。晩年は施設に入り、言葉が話せなくなっていた。そこで矢部は五十音の平仮名が書かれた紙を作り、自分の質問に対して指をさして答えてもらっていたという。
今まで抱えた借金を矢部に返してもらっていたという父。何かメッセージはないかと問うと、平仮名で「ひろゆき すま…」と指したと回顧。矢部は「謝ってくれるのか」と思いきや、続けて父は「ひろゆき すまほが ほしい」と指したのだとか。これに矢部は「まだ欲、いっぱいある！」とあきれていた。
