8日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第6話では、寅子(伊藤沙莉)が出会った“同級生”が話題となった。
念願かなって明律大学女子部へ入学した寅子。見るもの、会う人みな新鮮で、はやる気持ちがおさえられない。新入生代表・桜川涼子(桜井ユキ)は、華族の令嬢で、雑誌でも特集が組まれるほどの有名人だという。そんな寅子は不意に講堂で迷子になってしまう。先ゆく人影に声をかけると、振り向いたのは短髪で、スーツ、ズボン姿の山田よね(土居志央梨)。
寅子は思わず、「素敵!水の江瀧子みたい!」と興奮。水の江瀧子は実在した、戦前の国民的スター。ターキーの愛称で知られ、「男装の麗人」として活躍した。
この後、寅子はよねに「うっとおしい!」とけなされ、不穏な先行きを予感させたが、そのクールないでたちにネットでは「凛々しい」「タカラジェンヌみたいでかっこいい」「想像してた以上に魅力的で引き込まれました!」といった声で、今後を期待している。
あした9日放送の第7話。華族の令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)とお昼を食べるようになった寅子(伊藤沙莉)だったが、誰とも群れない山田よね(土居志央梨)とは距離が縮まらず…。