昨年、体調不調により全国ツアーを中止したSuperfly。その後復活し、年末の紅白では抜群のパフォーマンスを披露。今年2月には改めてアリーナツアーを開催し、全公演を完走していた。体調不良の原因について「産後で体が弱っていたところに激務だった」と振り返ったSuperfly。子育ても大変で、「子どもが寝てから歌詞を書いたりしていた」とも明かした。
さらに自律神経の乱れで興奮状態が続いていたというSuperfly。限界に達したところで風邪を引き、それが声帯にも影響。出血もしてしまったという。
声が思うように出ず、「声がなくなった」とも表現。だが病院を受診しても説明ができないくらい、喋れなかったのだとか。全国ツアーまで1週間を切っていたため、やむなくキャンセル。起きるのが怖かったという彼女は、「もう高音が出ないと思っていた」と回顧。
ツアーは中止とはなったものの、もともと予定されていた新曲の制作は手がけていたというSuperfly。それが心の拠り所だったようで、「もし何もなかったら喪失感があったかも。帰る場所があってよかった。救われた」と安堵していた。