社会学者の古市憲寿が、13日放送の『中居正広の土曜日な会』（テレビ朝日系）で、日本版ライドシェアについて言及した。
8日、東京、京都の一部地域で解禁された「日本版ライドシェア」。タクシー会社の管理のもと、タクシー不足が発生する時間帯に合わせて限定的に導入される形となっている。一方、海外では、ライドシェアを取り入れたいドライバーはどの時間帯でも自由に活動できる。
こうした日本の現状について古市は「解禁には程遠い」と私見。続けて「全面解禁すると地方が変わる」と述べ、以前フランスの田舎町に友達に会いに行った際、夜中の1時でもライドシェアサービスを利用したら来てくれた経験を回顧。また、フランス語が話せなかったものの、アプリで目的地を登録するため、言葉で伝えなくてもよかったと振り返った。中居正広から「日本はそこまで進んでない？」と聞かれると、「今の日本の仕組みだと、すごい中途半端」とバッサリ。「まだまだ課題が多い」と話していた。
