あした17日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第13話では、よね(土居志央梨)の男装の理由が明らかになる。
16日放送の第12話。女子部による法廷劇が始まった。寅子(伊藤沙莉)は舞台で熱演し、検事役のよねも、緊張しながらも演技をしていた。そこへ男子学生が冷やかしにやってくる。涼子(桜井ユキ)をからかったり、よねが上野のカフェへ入って行くのを見たという話を暴露する。
よねは、小橋(名村辰)からの「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ」という言葉に激高。「おいっ!お前何て言った?」と詰め寄るが、逆に小橋に突き倒されてしまうなど大騒ぎとなる。
17日放送の第13話。小橋(名村辰)らの妨害によって法廷劇は中止に追い込まれる。騒動は新聞にまで取り上げられてしまい、今後は女性らしいふるまいを、と学長(久保酎吉)からも注意を受ける。
足をけがしたよね(土居志央梨)を住み込みで働くカフェーに送った寅子たちは、よねが働きながら弁護士を目指していること、貧しい生い立ちと男装の理由、そして世の中を変えようしていることを知る。