8月9日に公開される櫻坂46・藤吉夏鈴主演の映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！』。その予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
同作は高校の新聞部を舞台に、生徒たちが学園の闇に迫る社会派エンターテインメント。原案の宮川彰太郎氏が日本大学藝術学部・映画学科の課題として提出した企画書が元になっており、それに惚れ込んだプロデューサー陣が集結して映像化が実現した。
そんな同作の主人公、私立櫻葉学園高校新聞部の新米記者・所結衣役（通称：トロッ子）を務める藤吉は、今作が映画初出演にして初主演。本日解禁されたポスタービジュアルには藤吉演じる結衣が右手を高く上げ、新聞を空高くばらまく様子が映し出されており、その下には、共演者である髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永、髙嶋政宏らの意味深な表情が切り取られている
そして今回が初の映像公開となった予告映像は、主人公が恐る恐る新聞部を訪ねるシーンからスタート。新聞部部長の杉原かさね（髙石あかり）から勢いよく「合格！」と言い放たれたのを皮切りに、新米記者“トロッ子”として奮闘する毎日が次々と展開されていく。
だがその途中には意味深な表情を浮かべる西園寺茉莉（久間田琳加）と松山秋（綱啓永）の姿や、新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原栄作（髙嶋政宏）から圧力をかけられるシーンなど、不穏な場面がたびたび登場。ラストはこのほど主題歌に抜擢された4人組バンド・クレナズムの「リベリオン」をバックに、主人公が「私は真実の為に戦い続ける！」とスピーチする姿や、全速力で駆け抜ける様子などを映して幕を閉じる。
学園の闇に果敢に立ち向かおうとする生徒たちの姿を通して、青春が感じられる予告映像に仕上がっていた。
