25日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第19話では、花岡(岩田剛典)が寅子(伊藤沙莉)に衝撃の言葉を告げる。
轟(戸塚純貴)は、ケガをさせた寅子を訴えるなどと強がる花岡を叩いて、「上京してから男っぷりが下がって行く」と嘆く。これに花岡は虚勢を張っていた自分の本当の心に気づく。
この後、寅子に会った花岡は「ハイキングを台なしにしてすまなかった」と素直に謝り、寅子に「ただでさえ崖から落ちた日から誰といても何をしていても猪爪君のことが頭に浮かぶのに」という思いもかけない言葉が。驚く寅子に花岡はさらに「これじゃまた、君のことばかり考えてしまうだろ!」と重ねる。
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花岡からの予想外の言葉に困惑しつつも、それを頭の中で反芻する寅子。思わずほくそ笑んだ寅子はつい浮かれてしまうのだった。
明日26日放送の第20話。突然、猪爪家に検察が押しかけてくる。なんと直言(岡部たかし)が贈賄で逮捕されたという。証拠品として家中を物色され、途方に暮れる寅子(伊藤沙莉)たちに、下宿人の優三(仲野太賀)は法律の知識を活かしてできることをしようと提案する。