ミン・ヒジン氏の異例の会見が動画で拡散!“感情むきだし”の様子に賛否両論「NewJeansへの愛が溢れている」「経営者として失格」 | RBB TODAY

ミン・ヒジン氏の異例の会見が動画で拡散!“感情むきだし”の様子に賛否両論「NewJeansへの愛が溢れている」「経営者として失格」

エンタメ 音楽
ミン・ヒジン氏(Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
ミン・ヒジン氏(Photo by Han Myung-Gu/WireImage) 全 3 枚
拡大写真
 4月25日、“NewJeansの生みの親”であり、ADOR代表取締役のミン・ヒジン氏が登場した韓国・ソウルでの緊急会見が波紋を呼んでいる。先日、ADORに監査権を発動し、ミン氏の辞任を要求したHYBEに対して、公式声明文で反論の意を表明したミン氏。双方の主張の食い違いやK-POP界を代表する人物同士の対立に、SNSでは報道時から大きな話題を集めていた。

 グリーンのロングTシャツにキャップ姿と、カジュアルなスタイルで会場に現われたミン氏の会見。その異様な会場の様子は、韓国のテレビ局が生配信し、またたく間に動画で拡散された。SNSでは会場のスクリーンに、HYBEのバン・シヒョク議長とのメッセージアプリでのやり取りを公開し、HYBEに入社した経緯からNewJeansデビューまでの過程などを説明したミン氏の姿が。HYBEから受けていた不当な扱いなどを明かし、途中から立ち上がり、まくし立てるような強い口調で、報道陣に自身の思いを伝えている。また、彼女の口からネガティブなワードが飛び出した際は、同席したミン氏の弁護士陣が、彼女に“そこまで”と言わんばかりに、静止をかけるシーンも見られる。そんな強気な姿勢で自身の立場や思いを伝え続けたミン氏だったが、NewJeansのメンバー達の現状について話すシーンでは号泣する一幕も。この騒動に対して、メンバーから寄せられた温かい言葉などを明かし、涙をこぼした。

 K-POP史上最大級の事件ともいえる、HYBE・バン氏とADOR・ミン氏の対立。SNSでは、たった一人で会見に臨んだミン氏に対して、「NewJeansへの強い愛を感じる」「これほど気概のある女性が過去にいただろうか」など、彼女の度胸や勇気を称賛する声が殺到。その一方で、ミン氏の会見の様子や内容に対して、批判の声も多く寄せられた。「こういう場で伝えたいなら冷静さも大切」「経営者として失格」など彼女の立ち振る舞いに対する指摘が多く寄せられたり、会見でNewJeans結成の経緯などを説明する際に、LE SSERAFIMのサクラやチェウォン、aespaなど他グループの名前や実名を公表したことに対して、「他グループを巻き込まないでほしい」、「LE SSERAFIMやaespaに悪影響が出る」など批判が集まるなど、SNS上でのミン氏の会見に対する印象や意見は大きく分かれた。バン氏とのメッセージ内容や実名の公開など、“捨て身”とも受け取れる会見で思いの丈を語ったミン氏。

 NewJeans新曲の情報解禁や日本デビューなど、NewJeansの2024年における本格始動が迫るなか、事態が収拾する兆しは見えない。むしろ、ミン氏が公表した実名や近年のK-POP界に対する発言に対する反響もSNSに多く寄せられ、複数の論点が存在する“カオスな状態”へと突入している。ミン氏の会見に対する、HYBEの今後の反応にも大きな関心が集まっている。

《山田有真》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース