明日30日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第22話では、寅子（伊藤沙莉）が、直言（岡部たかし）のために奔走する。
29日放送の第21話。「共和事件」で逮捕されてから4ヵ月。ついに直言が帰って来た。玄関で出迎える寅子たちに、直言は「俺はどんでもないことをしてしまった。お前たちに合わせる顔がない」と土下座をして詫びる。直言は予審で罪を自白していたのだ。
直言の弁護を引き受けた穂高（小林薫）は「直言くんの態度はすっきりしない」と、その自白に疑念を抱きながらも「本人が罪を認めている以上、無罪を争うことはできない」と告げる。だが穂高は寅子ら家族に「君にしかできないことがある」と訴えた。その成果次第では、初公判の動きも変わることを示唆したのだ。
明日30日放送の第22話。直言（岡部たかし）は寝たきりでろくに食事も取ろうとしない。一方、穂高（小林薫）から「君にしかできないことがある」と言われた寅子（伊藤沙莉）は花岡（岩田剛典）たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容を確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く。
