明日5月1日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第23話では、寅子(伊藤沙莉)と花岡(岩田剛典)の身に、ひと波瀾ありそうだ。
30日放送の第22話。穂高(小林薫)から「君にしかできないことがある」と言われた寅子(伊藤沙莉)は仲間の手を借りて調書内容の検証を続けたが、直言(岡部たかし)の自白を覆す糸口はなかった。
この後、はる(石田ゆり子)が30年間毎日つづってきた手帳をキッカケに、直言の調書の証言との食い違いが多数見つかる。だが、直言は高井理事(小須田康人)から自白すればみんな解放されると言われたと告白。もちろん自白はウソだが、罪は全て受け入れ、裁判でもやったと証言するというのだ。
それでも穂高(小林薫)は、「共亜事件」で被告人の弁護を引き受けている大勢の弁護士の前で、依頼人の無罪を主張すると宣言し、驚かせるのだった。
明日5月1日放送の第23話。検察の取り調べに耐えかねて自白した直言(岡部たかし)だが、証言を覆すつもりはないと言う。一方、穂高(小林薫)は寅子(伊藤沙莉)らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。
寅子は帝都新聞の記者・竹中(高橋努)に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネをするなと寅子に忠告するが、寅子と花岡(岩田剛典)に怪しい男たちの手が伸びる。