柏木由紀が、5日放送の『情熱大陸』(TBS系)で、アイドルとしてのポリシーを語った。
4月30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた卒業公演をもって17年のアイドル活動を終えた柏木。3月16日には横浜のぴあアリーナMMで、卒業コンサートを開いた。
握手会では神対応とも称されるが、柏木としては「職業でアイドルをやってるというところを押していきたい」とプロフェッショナルに徹すると述べた。「お金と時間をかけて、会いたいとか、話したいと思えるような価値のアイドル」とも。
写真撮影のときなどは「何も考えないでいると、目が死んでしまう」として、「目に光を入れる。ギアを上げる」と明かした。コンサートのときは「ここ(顔の周辺)にキラキラのフィルターをかける」のだとか。
「秀でたものが見つからない」という柏木だが、「1つだけ見つかった」と告白。「先輩は、女優になりたいとかタレントになりたい中、ステップとしてAKBを選んでいた。でも自分はアイドルがゴール、AKBがゴールだった」と、全力で走り切ったと満足げだった。