今年2月25日にデビュー20周年を迎え、4月24日には31曲を収めたオールタイムベストアルバム「Peppermint Time ~20th Anniversary Best~」をリリースした土岐。1年ぶりのビルボードライブとなった東京公演では、客席から「麻子、おかえりー!」と声がかかり、はつらつと「ただいま!」と応える。そして「20年の間、録音して世に送り出した作品が20枚以上。ずっと走ってきたような感じです。本当にありがとうございます」と集まったファンに感謝を口にした。
ライブで土岐は名曲を次々と披露し、会場を大いに盛り上げる。客席からアンコールがかかると土岐は「いろいろな人との出会いに恵まれた20年。本当に幸せなことですよね。ミュージシャンもスタッフも、こうして来てくださるお客様とのご縁もすべて、かけがえがないと思っております」とコメント。その後、本人が「私のポップスの原点はこの曲」と語る「ファンタジア」を熱唱し、大熱狂のなかライブは幕を閉じた。