石原良純が、10日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、名マネージャーとの想い出を明かした。
良純は石原プロから独立後、大学時代の友人をマネージャーとして誘い、個人事務所を開設した。ところがその直後、マネージャーがいきなり離脱。そんなピンチのとき、彼のためひと肌脱いだのが、広告プロデューサー・三原栄子さん。
彼女は出版社に勤めていたころ、良純の父・慎太郎、叔父である石原裕次郎さんの番記者をしていたことから、良純のこともよく知っていたという。そこで路頭に迷う彼のための個人事務所を開き、マネージメント業をスタート。良純をバラエティ界に進出させたのも三原さんだった。
彼女は2019年、悪性リンパ腫で死去するが、良純を母親のように見守ってくれていたそう。一方で、彼をイジる芸能人がどうしても許せなかった。例えば山瀬まみ。良純を収録で「民芸品」などとイジったりするものなら、女子トイレに山瀬が入った際、自分もあとから入り、彼女の腕をつねって復讐。そのままトイレから立ち去ったという。
また元オセロ・中島知子も証言。番組で良純のことをイジり、楽屋に帰るためエレベーターに乗ろうとすると、三原さんがドアに顔を無理やり挟んできて「うちの良純、ナメんじゃねえ!」と一喝。中島が「申し訳ございません」と謝っても「ナメんじゃねえ!謝れ!」と激怒してきたと振り返っていた。