映画『トラペジウム』原作の高山一実、想い吐露「皆さんそれぞれキャラクターのことを思ってくださって」 | RBB TODAY

映画『トラペジウム』原作の高山一実、想い吐露「皆さんそれぞれキャラクターのことを思ってくださって」

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高山一実と羊宮妃那【撮影:浜瀬将樹】
高山一実と羊宮妃那【撮影:浜瀬将樹】 全 22 枚
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 高山一実が11日、東京・新宿バルト9で開催されたアニメーション映画『トラペジウム』公開記念舞台挨拶に出席した。

 2018年に単行本化された高山による青春小説を映画化した本作。アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進んでいく。イベントには、主人公のゆうの声を担当した結川あさきをはじめ、ゆうが結成するアイドルグループ「東西南北」のメンバーの声を演じる羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花、ゆうの“計画の協力者” 工藤真司役の木全翔也(JO1)、篠原正寛監督が登壇した。

 上映前ということで、本作の見どころについて訊ねられた高山は「小説では書けなかったんですけど、(キャストの)皆さんがすっごく可愛く歌っていらっしゃるシーンと、真司の登場シーンが……」と回顧。木全自ら登場シーンを再現したのだが、すぐに止めてしまった。その理由について木全は「(上映前なのでお客さんは)まだ見てないですよね? 危ない危ない」とコメントして笑いを誘った。

 イベント翌日が母の日ということで、本作の母である高山へ花束が贈られた。主人公を演じた結川は「私たちと『トラペジウム』を愛している皆さんに、『トラペジウム』を出会わせてくれてありがとうございます。私はゆうに出会えて本当に良かったです」と感謝の言葉を送った。

 彼女が涙を流すと、高山は慌てつつ「私は土台しか作っていない状態なので! 私の想いやキャラクターも全然(小説には)書ききれないぐらいだったんですよ。それなのに、(キャストの)皆さんそれぞれキャラクターのことを思ってくださって。それだけで嬉しいのに、『このキャラクターってこうだと思うんですよ』と言ってくださることが、『なんで分かってくれるの~?』って(嬉しかった)」と興奮状態に。

 続けて「性格もお優しい皆さんにお集まりいただきましたし、声優さんってプロフェッショナルなご職業なんだなと本当に感動して……いい出会いに感謝でございます」と語っていた。


《浜瀬将樹》

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