司法修習後の試験に合格したお祝いをしようと、花岡と2人きりの食事をしていた寅子。すると花岡から、春から佐賀地裁に赴任することを告げられる。だが、その表情は心なしか冴えない。
寅子の「でも、なかなか会えなくなるわね」という言葉に、花岡は何か言いだけではあるが、黙ってしまう。食事終わり、駅まで送っていこうかという花岡に、寅子は事務所に戻ってから帰ると答える。花岡は「そうか…」とだけ告げると、そのまま立ち尽くす。寅子も隣で立ったまま何も言葉を発さない。
気まずい時間がしばらく流れる中、寅子は「…じゃ、気を付けてね。お互い、頑張りましょうね」と笑顔で手を差し出す。花岡も寅子の手を握り、しっかりと目を見つめながら「ありがとな。猪爪」と礼を述べる。寅子も、花岡を見ながら、何かを待っているようだ。だが、花岡はその手を自分から放し、「じゃ、また」と言って先に歩きだしてしまう。寅子の顔が若干曇るが、笑顔で「またね!体に気を付けてね!」と見送るのだった。
ネットでは花岡、そして寅子との関係に熱視線。「寅子に本当は何か伝えたかったのでは」「気持ちを伝えようか迷っていたのかな」「花岡、たぶんプロポーズするの、やめたよね」「時世柄もう会えない、なんてことないと信じたい」といった声が寄せられている。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 13, 2024
帰り際、何となく気まずい空気の寅子と花岡…。
互いに感謝とエールを送り、握手を交わしてお別れしました。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #岩田剛典 pic.twitter.com/STbVzfWck6