石原さとみが、18日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、主演映画『ミッシング』の役作りについて語った。
同作の監督は吉田 恵輔。7年前、石原は監督に作品に出たいと直談判したものの断られた経緯がある。だが今回、石原のために脚本を書いたという監督からの連絡に「やったー!と漫画みたいに飛び跳ねた」と感激したと話した。
石原が演じるのは、ある日突然失踪した幼い娘の母親。役作りではビジュアル面にもかなりこだわったそう。「(娘を)失ってから3ヵ月後からスタートなので、3ヵ月間で人はどのくらい憔悴するのか」を考えたと言及。「必死さや悲壮感を出す方法として、髪の毛を傷めるためにボディシャンプーで(髪の毛を)洗ったり、唇を荒れさせたり、肌荒れさせたり、眉毛が整っていたからギザギサにしてみるとか」と語った。
中村倫也は「(石原は)眉毛の形だけで延々やっていた」と、監督と打ち合わせしていたと証言。石原は「(その相談に対して)分からないと言われた」と苦笑いしていた。