前園真聖が、19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、全国高校駅伝について語った。
同大会で今年から導入される新ルールは、「留学生ランナーは最短の3キロのみ」というもの。高校駅伝では圧倒的な走力を持つ留学生選手の活躍で勝負が決する場面も見られ、格差が生じることが問題視されていた。
だが一方で高校スポーツで国籍で起用方法を制限するケースは異例。スポーツ界の国際化の流れにそぐわないとする意見もある。これに対して前園はまず高校サッカーの留学生ルールとして、登録は4人までで、試合出場は2人までと解説。
その上で今回の措置について「海外から日本に来て3キロしか走らせないというのは選手に対して失礼だと思う」と私見。「(留学生に)負けてもそこからの人生が長い」とも述べ、さらには「どう勝つために配置して戦っていくかが重要」と話していた。