元宝歌劇団・真飛聖が、19日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)で、宝塚の給料システムの一端を明かした。
この日はゲストの1人、山西惇の下積み時代で盛り上がっていた。ここでハナコ秋山豊寛が真飛に「おいくつぐらいのときに仕事1本で?」と聞かれると、彼女は「仕事1本も何も16歳で宝塚に入っている」と回答。「食えるという意味では?」との質問に「ずっと食えるんです」と答えた。
アルバイトは一切禁止だったという真飛。菊田竜大から「どういう(給与)システム?」と尋ねられると、「給料なんで」との返事。「生活を気にしなくてもいいぐらい?」との問いかけには「それはちょっと分からないですけど」と言葉を濁した。
給料は基本的に「年々上がって行く」とのことだが、どの団員も、ある一定の年数までは差はないという。だがそれ以降はそれぞれがフリーランスとして「劇団と年間契約」を結ぶのだとか。ただし「立場によって変わって行くだろうけど、(他の人と給与形態について)話したことはない」と説明していた。