三菱電機が六面立体パズル「ルービックキューブ」を最速で解くロボットを開発し、ギネス世界記録に挑戦。みごとギネスに認定されたことを、同社の公式X(旧Twitter)で報告した。
ギネス世界記録を達成したロボットの名前は「TOKUFASTbot(トクファストボット)」。パズルを90度回転させる動作を0.009秒で実行できる操作性と、パズルの面の色を瞬時に判別できる色認識アルゴリズムを兼ね備えており、これによって今までの認定記録0.38秒を上回る世界最速の0.305秒を達成した。
三菱電機のYouTube公式チャンネルでは、実際にロボットがパズルを解いている様子もアップされているが、その目にも留まらぬ速さに、ネット上では「速すぎて見えない(笑)」「とんでもない技術」「ちょうど瞬きしてる間に揃ってた…」「早過ぎ!! 素晴らしい技術」といった驚きの声が飛び交っている。
なお三菱電機の公式Xでは0.3秒がどのくらいの速さなのか、スピード感をまとめた動画を公開中。日常の「あっ」という瞬間と比較した動画になっており、0.3秒の領域を体感することができる。
※「0.3秒」のスピード感をまとめた動画(三菱電機の公式X)