26日放送の『情熱大陸』(TBS、23時~)では、卓球選手の早田ひなが取り上げられる。
同い年の伊藤美誠、平野美宇とともに「黄金世代」と呼ばれる早田。だが、3年前の東京オリンピックでは、2人がメダルに輝く姿を補欠として会場の片隅から見つめていた。その悔しさを糧にして、より卓球と向き合い、今では世界ランキングで日本人最高の5位。新たな日本のエースに成長した。
そんな早田が目指すのは、誰もが認める世界最強の選手。卓球大国・中国の精鋭たちとの差を少しでも埋めるため、男子選手を練習相手にしたり、徹底したウエイトトレーニングをしたりと、日々自分を追い込み続けている。さらに、4月のワールドカップを10日後に控えた早田はある試みを始める。相棒ともいえるラケットを変更したのだ。「このままでは中国には勝てない、やれることは全部やる」、そんな決意の表れだった。
ラケットを置くとイマドキの23歳。月に1度の美容室通いを欠かさず、YouTubeやTikTokのショート動画を参考にメイクを実践。実は、卓球選手じゃな ければ美容関係の道に進みたかったと話すほどだ。 小学4年の時、将来の夢として「日本のチームに入って、中国を倒したい」と綴っていた早田。その実現に向け険しい道を進む23歳の姿とは?