連続テレビ小説『虎に翼』に出演中の岡部たかしが、25日放送の『土スタ』(NHK)にVTR出演。同作ヒロインの伊藤沙莉について語った。
同作で寅子(伊藤)の父、直言を演じている岡部。寅子はのちに優三(仲野太賀)と結婚するが、そんな仲野は2026年に放送する大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主演を務めることが決まっている。岡部は仲野について「大河の主演になったことを絶対言わなかった。(『虎に翼』の)演技でも武将的なところは出なかった。俺だったら出てしまう」と笑った。
一方、岡部は伊藤の印象についても告白。彼女は普段、寅子の母・はるを演じる石田ゆり子に対して「お母さん」「ゆり子さん」、兄・直道を演じる上川周作に対しても「周作さん」「お兄ちゃん」と使い分けているのだとか。
だが岡部は、「(伊藤から呼ばれるときは)俺はずっと『お父さん』やったんですよ。おそらく、知らんのやと思います、俺の名前」とチクリ。スタジオにいた伊藤は思わず、「知ってるに決まってるじゃん」と笑い飛ばした。続けて「なんかお父さんなんですよね。どうしても。お父さんと呼びたくなる」と吐露。また伊藤は岡部が撮影の合間、端っこで寂しげに座っているときがあるとして、「お父さん大丈夫?」と言いたくなると話していた。