同作では岡部と夫婦役を演じて来た石田。「今までいろんな方と夫婦役で共演してきた中で岡部たかしさんという方は似てる人がいない」と評価。「家族を演じるのは難しい」とも述べ、「同じ家に住んで同じご飯を食べてきた感じは『はい、やってください』で出るものではない。それが自然にできた」と満足そう。
石田のお気に入りシーンは、夫婦の娘であり、同作のヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の記事をいつもスクラップしている夫・直言(岡部)の姿。彼女は「スクラップしてるのが、なんか可笑しくて。いい記事じゃなくても娘がよく写ってれば嬉しいっていう…あのお父さん、好きですね」と笑った。
現在、さまざまな作品にオファーされ、大注目の岡部。石田は、「『岡部たかしブームが起きている』と自分で言っていた 」と振り返りながら、「その通りだし、すごく楽しそう」と話していた。