2004年に発売されヒットした同曲。ただその10年前の1994年にはすでに作られており、彼の歌謡ショーの中で歌われていたという。また、「サンバ」の他にも「マツケン音頭」「マツケン数え歌」「マツケン小唄」など、同様のショーのフィナーレ用に様々なバージョンが作られていた。
「それまでは桜の枝とか手拭いを使って踊っていた」という松平。ところが日舞をやっていた振付の講師が他界。その頃、アメリカでショーが催されることとなり、劇団時代から知っていた振付師の真島茂樹さんに振付を依頼。
すると踊りも激しくなっただけではなく、衣装もチェンジ。「アメリカ用に着物をスパンコールにした」と告白。つまりド派手な衣装はアメリカ公演のために作られたことが判明。同番組のMCのハナコらを驚かせた。その上で松平は、「これを日本でやったらお客さんが喜んだ」と、いわば逆輸入の形で披露したと話していた。