今年3月にアイドルグループHKT48を卒業した田中美久が、4日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)で、現役時代を回顧。ファンからの仕打ちを告発した。
小学生のころからアイドル活動を始めた田中はこれまで恋愛経験が一度もないという。噂としてよく聞く「アイドル時代は恋愛禁止」というルールについては「個人の自由」と持論。「普通に仕事に集中していた」と、単に仕事が多忙だったため恋愛する余裕がなかったと語った。
ただそのアイドル時代、男性への不信感が募ってしまっていたようで、握手会に来てくれたファンが「みくりん(田中の愛称)だけだよ」と言ってくれた翌日、自分以外のアイドルのレーンに並んでいたと憤慨。田中はそれを見て「私だけって言ってたのに…」とショック。再び来てくれたそのファンに「私だけって言ってたよね?」と尋ねると、いきなり「毎日ハンバーグずっと食べる?」と質問されたという。
「食べない」と答えた田中に、そのファンは「それと同じ感覚だよ。いろんなご飯を食べるのと同じように、僕もいろんなレーンに行くんだよ」と返答。彼女は「最低ですよね!人と食べ物一緒にするな!」と声をあげた。また「(他のアイドルに行くのは)自由だけどウソをつかないでほしい」とも訴えた田中。だがSKE48の元メンバー・須田亜香里は「ファンの人もお金払ってるから…」と割り切っていた。