高嶋政伸が、17日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で驚きの役作りを告白。スタジオを騒然とさせた。
オファーされる役柄はもっぱら「変態か連続殺人鬼かサイコパス」と冗談めかす高嶋。ある作品では体重100キロ以上の役に挑もうと増量し、最終的に110キロまで到達したと告げた。そのときの太り切った衝撃写真が公開されると、スタジオは「別人だ!」「本物のお肉ってことですか?」などと驚き。ただし彼は太ってしまった弊害として、それまでの私服が合わなくなってしまったり、腰痛、ひざ痛にも襲われたと語った。
他にもサイコパスの役のために歯を3本抜いたという高嶋。抜歯の際はどんな作品か歯科医師に説明したと笑った。彼の役作りはさらに壮絶を極め、「格闘家に顔面を殴られてみた」という衝撃のエピソードも。これを実行する経緯として、殴られた際の台本のセリフとして「目の前で火花が散った」と書いてあったと説明した。
だだ、その感覚がどうしてもよく分からない高嶋は実際に格闘家に殴ってもらうことに。だが火花が散るわけではなく、大量のわさびを食べたときのツーンとした感覚に似ていたという。そこでセリフを言い換えてもいいかと監督に打診し、許可を得たものの、結局完成時にはナレーションバックでセリフは潰されていたと苦笑い。
他には何と「車に轢かれてみた」ことがあるのだとか。これもある作品で、車にぶつかった際にセリフを言うという場面があったため、車の運転の上手な人に「轢いてみてほしい」と依頼。撮影上の私有地で「トン」と軽く轢いてもらったが、「そんなに痛くはなかった」と平然と答えていた。