東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」には、ディズニー映画『ピーター・パン』の世界を舞台にしたエリア「ピーターパンのネバーランド」が誕生した。
映画『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」を訪れたゲストは、楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団=ロストキッズの一員に。
アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」ではロストキッズの一員となったゲストは、ピーターパンやティンカーベルとともにフック船長と海賊たちからジョンを救出するネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅に出ることになる。
一方、ネバーランドの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にあるアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、ティンカーベルが作った楽しい乗りものを体験できる。そしてロストキッズが作ったレストラン「ルックアウト・クックアウト」では、美味しい軽食も楽しめる。

アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、フック船長と海賊たちにジョンが誘拐されたことをピーターパンから知らされたゲストは、ボートに乗り込み冒険へと旅立つことに。
ティンカーベルが妖精の粉をボートにかけるとゲストは空に舞い上がり、その旅の途中ではウェンディやマイケル、人魚たちやタイガー・リリーなど、映画に登場するキャラクターたちも続々と登場する。

やがて旅を進めていくとフック船長の船「ジョリー・ロジャー号」が見え、ピーターパンたちと海賊との戦いが始まり、ジョンを助け出すため壮大な冒険が繰り広げられる。
「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、ティンカーベルが作った乗りもの=ビジーバギーに乗り、妖精の谷の四季をめぐる。実はビジーバギーの乗り場は荷物の配送センターになっており、ゲストは妖精の谷の四季をめぐりながら、ティンカーベルの配送の手伝いをすることに。

アトラクションの入口をくぐると花やキノコ、絵の具やかじられたチーズなど全てのものが大きくなり、ゲストは自分たちが小さいサイズになって妖精たちが住む世界に入り込んだことが分かるようになっている。
レストラン「ルックアウト・クックアウト」は、約200席のカウンターサービスのレストランで、ロストキッズによって作られた隠れ家だ。難破してネバーランドに漂着した船の残骸や漂流物などが建物の材料として使われており、店内にはパジャマやハンモックなど、ロストキッズが普段使っているものもたくさん。

ここではチキンテンダー、海藻フリッター、バナナチップス、シュリンプチップスなどの様々なメニューが入った「ロストキッズスナックボックス」や、上に乗った星を溶かすとティンカーベルがまとう妖精の粉“ピクシーダスト”をイメージした銀箔の砂糖が出てくる「ピクシーダストソーダ」などをいただける。
また、船のような見た目のポップコーンワゴンでは、東京ディズニーリゾートに初登場となるローストビーフ味のポップコーンを販売している。
「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしており、ディズニー映画を題材とした3つのエリアである「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。6月6日に開業した。
※「ファンタジースプリングス」の楽しみ方は、公式サイトの最新情報を確認のこと。
※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。
(C) Disney
As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney