TUBE、9年ぶりの甲子園ライブ！サプライズでGACKTも登場

　TUBEが13日、阪神甲子園球場で9年ぶり26回目となるスタジアムライブ「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2024 SUN CUE 4 OAR」を開催した。今回のライブは、阪神甲子園球場の100周年記念事業の一環として実現し、3万人の観客を動員する大盛況のイベントとなった。

　TUBEにとって阪神甲子園球場は、1991年から2015年まで25年連続で夏のライブを行ってきた思い入れの深い会場だ。9年ぶりの復活となった今回のライブは、チケット完売の満員御礼となり、ファンの期待の高さがうかがえた。

　梅雨明けを感じさせる暑さの中、午前中から多くのファンがスタジアム周辺に集まり、熱気に包まれた。オープニングでは、前田亘輝がレゲエシンガーの寿君を従え、代表曲「あー夏休み」のレゲエミックスでスタート。会場は大いに盛り上がった。

　ライブ中盤には、サプライズゲストとしてGACKTが登場。TUBEとのコラボレーション曲「サヨナラのかわりに」を披露し、さらに前田とダンスを披露するなど、観客を驚かせた。この異色のコラボレーションは大きな話題となった。

　TUBEのスタジアムライブの定番となっている噴水バラード、打ち上げ花火と炎の演出、そして前田の圧倒的なパワーボーカルで魅せるパフォーマンスに、会場は熱狂の渦に包まれた。

　アンコールでは「シーズン・イン・ザ・サン」など代表曲を立て続けに3曲披露。観客は一体となって盛り上がり、9年ぶり26回目の甲子園ライブは大成功のうちに幕を閉じた。

　TUBEのメンバーは、「9年ぶりの甲子園ライブ、本当に楽しかった。ファンの皆さんの熱い声援に感謝します」とコメント。また、サプライズゲストとして登場したGACKTは「TUBEとのコラボは新鮮な経験だった。夏フェスの雰囲気を存分に楽しめた」と語った。

　今回のライブの成功を受け、TUBEは8月24日に横浜スタジアムでも同様のスタジアムライブを開催予定。夏の風物詩として定着したTUBEのスタジアムライブは、多くのファンに愛され続けている。