乃木坂46の清宮レイと阪口珠美の卒業セレモニーが7月15日、ミニライブの生配信内で開催された。35thシングル「チャンスは平等」の発売を記念したこのイベントで、2人は感謝の気持ちを込めたスピーチを行い、思い出の楽曲を披露した。
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まず清宮レイがスーツスタイルのドレスで颯爽と現れた。「みんなが"そんなレイちゃんが好きだよ"って認めてくれて、生きていくすごい自信になりました」と周囲への感謝を述べた。その後、清宮は「錆びたコンパス」を披露。同期の柴田柚菜からサプライズで手紙が読まれ、2人の固い絆を感じさせた。
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続いて、阪口珠美の卒業セレモニーがスタート。自身のサイリウムカラーである紫と黄色のドレスを身にまとい、涙ながらにスピーチを始めた。「大好きな乃木坂46に入れて、8年間夢のような時間だったと思います」と語り、グループとファンへの大きな愛を伝えた。同期の3期生と「口ほどにもないKISS」パフォーマンス後には、キャプテンで同期の梅澤美波からの手紙が読まれ、別れを惜しむ言葉が贈られた。
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セレモニーの最後には全メンバーが登場し、「乃木坂の詩」を全員で歌唱。「今まで本当にありがとうございました!」と締めくくり、感動的な雰囲気に包まれた。
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乃木坂46は、既に36thシングルの発売も発表している。7月20日には京セラドーム大阪にて全国ツアー「真夏の全国ツアー2024」の初日公演を迎える。