ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は19日、韓国ソウルで開催された「第3回青龍シリーズアワード」において、同社の動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のオリジナルコンテンツが複数の賞を受賞したと発表した。
最大の注目を集めたのは、『ムービング』の大賞受賞。この作品は、特殊能力を隠して生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、迫り来る危険に立ち向かうサスペンス・アクション作品。配信開始からわずか7日間で、ディズニープラスの韓国オリジナル作品として最も視聴された記録を達成。さらに、アジア太平洋地域全体でも最終回が最も視聴されるなど、圧倒的な人気を誇っている。主演のコ・ユンジョンが新人女優賞を、イ・ジョンハが新人男優賞を受賞し、計3部門での受賞となった。
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一方、クライムスリラー『殺し屋たちの店』からは、クム・ヘナが助演女優賞を受賞。謎の女性ミンへ役を演じ、華麗なアクションシーンを披露した彼女の演技が高く評価された形だ。
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青龍シリーズアワードは、動画配信サービスが制作・投資する韓国ドラマや韓国バラエティ番組を対象とした賞で、ストリーミング業界で最も注目される賞の一つとして知られている。今回の受賞は、ディズニープラスが韓国コンテンツ制作においても、高いクオリティと国際競争力を持っていることを示す結果となった。
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