『ジョーカー』続編は『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』に!予告編が解禁 | RBB TODAY

『ジョーカー』続編は『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』に!予告編が解禁

エンタメ 映画・ドラマ
(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 全 1 枚
/
拡大写真

 映画『ジョーカー』の続編が、ついに公開されることが明らかになった。新作のタイトルは『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』となっている。

 2019年に公開された『ジョーカー』は、DCコミックスの悪役キャラクターであるジョーカーの起源を描いた作品だ。主演のホアキン・フェニックスの圧倒的な演技力と、トッド・フィリップス監督の斬新な演出により、従来のスーパーヒーロー映画の概念を覆す作品として高い評価を受けた。

 同作は世界中で10億ドル以上の興行収入を記録し、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。さらに、アカデミー賞では作品賞を含む11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を獲得するなど、数々の賞を総なめにした。

 続編となる『フォリー・ア・ドゥ』は、前作の成功を受けて制作が決定したもの。タイトルに含まれる「フォリー・ア・ドゥ」とは、フランス語で「二人で」という意味を持つ。これは、新たなキャラクターの登場や、ジョーカーと誰かとの関係性が物語の中心になる可能性を示唆している。

 解禁された予告では、ピエロマスクを被る者たちや、「FREE JOKER(ジョーカーを自由に)」と書かれたプラカードを掲げる者たちなど、街中を埋め尽くす人々の中心に護送車で輸送されるジョーカー(ホアキン・フェニックス)が映し出される。彼らの意志に応えるようにガッツポーズと笑みを浮かべる姿からは、前作で社会を混乱に陥れた事件が、いかに強烈な影響与えているのかを感じさせる。そして、ジョーカーを遠くから見つめる謎の女性・リー(レディー・ガガ)。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた。」――と形容しがたい気持ちを直感的につぶやく。そこには、自身の人生を変えた男の狂気に染まっていくリーの新たな心情の一部を垣間見ることが出来る。「生まれて初めて、俺は一人じゃないと感じた。」??かつて孤独だったジョーカーの言葉の後、ショーの幕が上がる。「みんな同じ気持ちだ。もう誰にも止められない。」――次第に加速していくジョーカーの暴走はリーへと伝播し、さらに人々を狂乱させていく。世界中を巻き込むジョーカーの新たなショー=大事件が、息つく間もない一触即発のシーンとして怒涛の展開をみせる。

 前作で描かれた孤独な男性の狂気と社会への怒りが、続編ではどのように展開されるのか。ファンの期待と不安が入り混じる中、製作陣は具体的な内容について明かしていない。ホアキン・フェニックスは、前作でのアカデミー賞受賞後、再びジョーカー役を演じることを決意した。彼の再演技に加え、新たなキャストの参加も噂されており、続報が待たれる。『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』の公開日は未定だが、映画業界関係者によると、2024年の公開を目指して製作が進められているという。


ジョーカー(字幕版)
¥407
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《RBBTODAY》

【注目記事】

Amazon売れ筋ランキング

【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース