中国ドラマ『三国志 秘密の皇帝』吹替版が日本初放送!NHK BS4K/BSで9月から | RBB TODAY

中国ドラマ『三国志 秘密の皇帝』吹替版が日本初放送!NHK BS4K/BSで9月から

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 海外ドラマ『三国志 秘密の皇帝』の吹替版が、NHK BS4K/BSにて日本初放送される。

 同作では、亡き皇帝と入れ替わった双子の弟が、愛と民のために闘うもう一つの三国志が描かれている。後漢末期、王朝の第14代皇帝、劉協 献帝の時代。漢王朝が衰退し、曹操、孫権、劉備ら群雄が割拠するなか、劉協は曹操に擁護され都を許都に移した。だが、劉協を傀儡とし朝廷の実権を握る曹操と、漢王朝の再興を望む劉協はひそかに対立を深めていく。

 一方、都から離れた温県。心優しい青年、楊平は、幼いときから司馬家に預けられ、息子の司馬懿たちと兄弟のように育った。ある日、突然迎えに来た父と都へ向かう道中、驚くべき真実を知らされる。楊平の実の名は劉平で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。劉平が宮殿に行くと、兄の劉協は病で息を引き取った後だった。亡き兄の遺志を継いで秘密裏に皇帝に成り代わった劉平は、乱世を終わらせ苦しむ人々を救うため、皇后の伏寿や幼なじみの司馬懿、忠臣たちとともに曹操に挑む。

 主人公は武将でも軍師でもなく、地方で育った純朴な青年。実は皇帝の双子の弟、劉平だと知らされ突然、亡くなった皇帝と入れ替わることになる。清らかな心と志を持つ劉平が、重大な秘密を抱えた「皇帝」としてどのように変化し、周囲の人々に影響を与え、世を変えていくのか。そして、この架空の劉平を中心に、司馬懿や曹操をはじめ、「三国志」の有名な人物たちや出来事がどんなふうに描かれていくのかも注目。

 さらに、作中では様々な人間ドラマも描かれる。命を懸けた激しい権力闘争のなかで繰り広げられる陰謀、策略、駆け引き。敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合う一人一人の思惑。そんななか、生まれたままならぬ愛の行方は?壮大なロケや豪華なセット、衣装も魅力だ。

 吹替版で劉平の声を担当した浪川大輔は、「今作はとにかく壮大です。その「壮大」の中に、残酷な戦い、緊張感たっぷりな人間関係の駆け引き、誰かに対するひとりの人間としての心、食器から服装、玉座など時代背景を見事に表現しています。三国志を知っている人はもちろん、初めて三国志に触れる方も存分に楽しめます。よろしくお願いいたします!」とコメントした。

 『三国志 秘密の皇帝』は、NHK BS4Kにて8日21時から。NHK BSにて13日0時25分から(全33回)。

《KT》

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